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2011/07/19
DG965RY+Q6600を省電力化
執筆者: webmaster (5:38 pm)
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先頃巷では、節電を推奨しているようで、以前にCPUを交換した私のDG965Yを節電パソコンにしてみようと思います。 パソコンの頭脳となるCPUは、ある一定の電気で動いていますが、このCPUの電圧を下げることにより、使用している電力量も下げることが出来ます。そんなの下げても大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、CPUはある程度のマージンがありますので、そのマージンぎりぎりまで下げて見ようという試みです。 必要とするもの CrystalCPUID http://crystalmark.info/software/CrystalCPUID/ CoreTemp http://www.alcpu.com/CoreTemp/ ますは、CrystalCPUIDをダウンロードし、インストールします。 で、起動します。 次に拡張機能⇒Intel Enhanced SpeedStep Controlと選択します。 次に、Enable Change Voltageを選択し、New Voltageで(X)のついていない値で一番低いのを選びます。 また、毎回この設定をするのが面倒な場合は、あわせてCreate Shortcut on Desktopを選択すると、デスクトップへこの設定を即時実行するためのショートカットが出来上がります。 常にこれを実行するのであれば、このショートカットをスタートアップに入れておくのも手でしょう。 さらに省電力にしたいと言うことであれば、速度も犠牲にする事になりますが、New Multiplierを選択し、CPU倍率を下げる事も可能です。ただし、こちらは、速度を犠牲にした割には、電圧を下げるほどの効果は得られないようです。 以上で、設定は完了です。次に確認をします。CoreTempをインストールし、起動してください。 周波数と言うところが、指定の倍率に、またVIDが指定した電圧になっていますでしょうか?なっていれば、成功です。なっていなければ、どこか設定を間違えたか、対応していないCPUという場合もあります。 無料で出来る、簡単節電設定ですし、他に熱を出さなくなるという効果も得られますので、是非今年の夏は、節電及び熱対策でお試しになられてはいかがでしょうか? |
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