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2015/05/11
「Windows 10がWindowsの最後のバージョンになる」とMicrosoftが明言
執筆者: webmaster (1:01 pm)
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Microsoftが開発するOS「Windows」は、1985年に誕生したWindows 1.0からスタートして2012年にWindows 8が登場するまでたくさんのバージョン改訂を行い、それに伴ってOSとしての機能も大きく変化させてきました。 そんなWindowsシリーズの最新バージョンとなるのが「Windows 10」ですが、Microsoftのジェリー・ニクソン氏が「Windows 10はWindowsの最後のバージョンとなる」と発言して話題になっています。 Microsoftで開発部門に属するジェリー・ニクソン氏は、アメリカ・シカゴで開催されたMicrosoft Igniteというイベントの中で、Windows 10がデスクトップソフトウェアの「最後のバージョンになる」と発言しています。 さらに、Microsoftも「Windowsは新しいイノベーションとアップデートを継続して提供していく」と声明を出しており、今後は独立した新しいバージョンを提供していくのではなく、既にリリースされているWindowsを数ヶ月ごとあるいは1年ごとに「大幅アップデート」していくことになるとコメント。 この「大幅アップデート」こそが、噂されている「Redstone」であるとNeowinは報じています。 IT分野の調査研究を行うガートナーにて副社長を務めるSteve Kleynhans氏は、MicrosoftがWindowsのバージョンアップをやめる背景には、これまで約3年ごとに行われてきたバージョンアップがMicrosoftにもデベロッパーにも大きな負担をかけていたためだとしており、実際にMicrosoftはバージョンアップの度に新しいWindowsが過去のものよりも優れたものであると顧客に宣伝するためにMicrosoftが多額の資金を費やし、デベロッパーはバージョンアップの度に新しいプラットフォームに適したソフトウェアを開発する必要があった、と指摘しています。 ソース Gigazine http://gigazine.net/news/20150511-microsoft-stop-windows-version/ |
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