アドバイス情報 - webmasterさんのエントリ |
2015/06/01
ロジテック、「ルーター」の欠陥でサイバー攻撃に悪用される被害相次ぐ 社告掲載で対策呼びかけ
執筆者: webmaster (9:49 pm)
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パソコン周辺機器メーカーのロジテック社は、3年前に販売を終えた「ルーター」と呼ばれるインターネット接続機器の欠陥がサイバー攻撃に悪用される被害が相次いでいることから、2日大手新聞5紙に社告を掲載し、利用者に改めてパスワードの変更などを呼びかけることになりました。サイバー攻撃を巡ってメーカー側がこうした対応を取るのは異例のことです。 ロジテック社によりますと、平成21年から平成24年にかけて販売したネットへの接続に使うルーターと呼ばれる製品の一部でソフトウェアに欠陥があり、サイバー攻撃に悪用される被害が全国で相次いでいるということです。 この欠陥を放置したまま利用すると、ネット接続用のIDとパスワードが外部に流出するということです。 メーカーでは、3年前にホームページなどを通じてこの欠陥を公表していますが、その後も被害の報告が後を絶たないことから、2日大手新聞5紙に社告を掲載して、改めて利用者に注意を呼びかける異例の対応を取ることになりました。 社告では、該当製品の利用者に対して、ホームページを通じて最新のソフトウェアに更新するとともに、ネット接続の際に必要なパスワードを変更するよう求めることにしています。 このルーターは去年3月時点で国内でおよそ2万人が利用していると推計されていて、ロジテック社は「お客様にご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げます。該当の製品を利用していないかもう一度確認し、対策をとってほしい」と話しています。 製品に関する情報はホームページで確認することができます。 http://www.logitec.co.jp/info/2012/0516.html また、電話での問い合わせにも応じると言うことで、番号は0120−741−422です。 |
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