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2016/08/22
AMD「Intelと戦える場所に帰ってきた」
執筆者: webmaster (4:00 pm)
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AMD次世代CPU「Summit Ridge」の概要を明らかに CPU製造大手のAMDが、アメリカ・サンフランシスコで開催されているIntelのイベントIDF16に合わせる形で、次世代マイクロアーキテクチャ「Zen」の概要を発表。次期ハイエンドCPUであるコードネーム「Summit Ridge」のパフォーマンスがIntelのCPUに肩を並べるレベルに達したことを明らかにしています。 新アーキテクチャ「Zen」の性能の一端は以下の発表会ムービーで確認できます。 https://youtu.be/oQS8s7TOXsE Zenは完全に新設計のマイクロアーキテクチャで、ハイエンドからロークラスやモバイルSoCに向けて製品を出すことになるとのこと。 Zenの設計思想は「パフォーマンスの向上」「スループットの向上」「省電力性能の向上」の3つ。 技術革新 仝醜CPUコア「Excavator」に比べて40%もクロックあたりの命令実行数(IPC)が向上 ▲廛蹈札好襦璽襪28nmから14nmFinFETと格段に微細化した 消費電力減 ぅ魯ぅ僉璽好譽奪妊ングと同様に1コアで複数のスレッドを同時処理 ケ藥札僖ぅ廚料加により実行幅/リソースが1.5倍に、命令スケジューラーウィンドウが1.75倍 Εャッシュ構図が刷新され、スループットが向上 また、「Zen」の次の「Zen+」も予告。ZenマイクロアーキテクチャでIPCをさらに向上させる計画。 Zenマイクロアーキテクチャを採用するハイエンドCPU「Summit Ridge」は2016年内の登場が予定されています。 |
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