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2018/01/30
ThinkPadの指紋認証マネージャーに脆弱性、Windows 7/8ユーザーは更新を
執筆者: webmaster (6:55 pm)
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Lenovoは1月25日、ThinkPadの一部に導入されている「Lenovo 指紋認証マネージャー Pro」に脆弱性があると発表した。最新バージョンへの更新を呼びかけている。 旧バージョンは、Windowsログインや指紋データを弱い暗号化方式で暗号化してデータに保存しており、そのデータは管理者権限がなくともアクセスできてしまう問題があった。これを最新の8.01.87以降にアップデートすることで解消できる。 ただし、影響を受けるのはWindows 7/8/8.1を利用している場合のみで、Windows 10をインストールした場合、ビルトインの指紋機能を使うためこの影響を受けないとしている。 対象の機種は下記のモデルのなかでLenovo指紋認証マネージャー Proがインストールされたものとなる(日本未発売モデルを含む)。 ・ThinkPad L560 ・ThinkPad P40 Yoga/P50s ・ThinkPad T440/T440p/T440s/T450/T450s/T460/T540p/T550/T560 ・ThinkPad W540/W541/W550s ・ThinkPad X1 Carbon (Type 20A7/20A8)/X1 Carbon (Type 20BS/20BT) ・ThinkPad X240/X240s/X250/X260 ・ThinkPad Yoga 14 (20FY)/Yoga 460 ・ThinkCentre M73/M73z/M78/M79/M83/M93/M93p/M93z ・ThinkStation E32/P300/P500/P700/P900 この問題はSecurity CompassのJackson Thuraisamy氏によって発見された。共通脆弱性識別子は「CVE-2017-3762」。 ソース PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1103694.html |
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