アドバイス情報 - webmasterさんのエントリ |
2010/08/09
北海道深川市がOpenOffice.orgを標準オフィスソフトに、収録CD配布も
執筆者: webmaster (7:35 pm)
|
北海道深川市は2010年8月より、オープンソースのOpenOffice.orgを市の標準オフィスソフトとして採用した。 また市民に対しOpenOffice.orgを収録したCD100枚を無償配布する。 深川市の市庁舎内にあるパソコンは約400台。 2009年末からOpenOffice.org採用の準備を始め、今年度購入したパソコンからは、Microsoft Officeを購入せず、OpenOffice.orgのみを導入している。 今後は、市のホームページで提供している申請書もOpenOffice.orgで作成したファイルに順次変更する。 またOpenOffice.orgを収録したインストールCD100枚を市民に無償配布するなど、OpenOffice.orgの普及活動も進める。 OpenOffice.orgを採用した目的はコスト削減と、市民の利便性向上である。 「Microsoft Officeを購入する費用が不要になることで、市の経費を削減できる。 また市のホームページなどでWordやExcel形式でファイルを提供してきたが、市民が必ずしもMicrosoft Officeを持っているわけではない。 無償で利用できるOpenOffice.orgで作成したファイルにすることで、市民の利便性向上を図る」(深川市)。 また深川市はOpenOffice.orgの操作方法などを問い合わるヘルプデスク・サービスも利用する。 サービスはアシストが提供。北海道が出身する第3セクターのHARPが、代理店としてヘルプデスク・サービスの契約窓口になっている。 ソース 日経BP社 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100802/350931/ |
このエントリのトラックバックURL
http://www.y-pca.jp/modules/weblog/weblog-tb.php/64
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。