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2011/01/30
OpenSSH 5.7最新版登場、楕円曲線暗号に対応
執筆者: webmaster (12:24 am)
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The OpenSSH Projectは24日(カナダ時間)、OpenSSHの最新版となるOpenSSH 5.7/5.7p1を公開した。OpenSSHはSSHプロトコルバージョン1.3、1.5、2.0を実装したセキュアコネクティビティツール。通信経路を暗号化し、安全なリモートログインやファイル転送、接続フォワーディングを提供する。 OpenSSH 5.7ではRFC5656で規定されている鍵交換(ECDH)やホスト/ユーザ鍵(ECDSA)における楕円曲線暗号モードの使用が可能になっている。ハードリンクオペレーションをサポートするためにsftp(1)/sftp-server(8)にプロトコルエクステンションが追加されたほか、 scp(1)でリモート間コピーをホスト経由で実施するための「-3」オプションの追加などが実施されている。なお、帯域制御コードがscp(1)から分離され、汎用的に扱えるコードとする変更も実施されている。 OpenSSHは多くのOSに取り込まれ、安全なリモートログインや安全な通信経路の確保を目的に開発者やサーバ管理者に活用されている。 ソース マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/news/2011/01/27/050/index.html |
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