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2011/01/30
オープンソースの無償オフィス統合環境「LibreOffice」、初の安定版が公開
執筆者: webmaster (8:56 pm)
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「OpenOffice.org」から派生した新しいオフィス統合環境の正式版が公開されました。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ The Document Foundationは25日、オフィス統合環境「LibreOffice」v3.3を無償公開した。 「LibreOffice」は「OpenOffice.org」から派生したオープンソースのオフィス統合環境。「OpenOffice.org」は10年間にわたり米Sun Microsystemsの協力を得て開発されてきたが、同社が米Oracleに買収されたのち、主要な開発メンバーが昨年9月28日、新たな組織 “The Document Foundation”を設立。その後4カ月弱の開発期間を経て、今回初めて安定版の「LibreOffice」がリリースされた。 「LibreOffice」には「OpenOffice.org」と同様、ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」、データベースソフト「Base」、ドローソフト「Draw」、数式編集ソフト「Math」の6つのソフトが含まれているが、「OpenOffice.org」にはない独自の機能も搭載している。 たとえば、SVG画像のインポートや挿入に対応したほか、ワープロソフト「Writer」ではタイトルページとページの番号付けを設定できるダイアログが搭載された。また、「Microsoft Works」や「Lotus Word Pro」のドキュメントをインポートするためのフィルタが追加されたほか、PDF文書のインポートなどの拡張機能が同梱されているのも特長。また、操作面でも「Microsoft Office」との互換性が向上しているようだ。 本ソフトはWindows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。 http://www.libreoffice.org/ ソース 窓の杜 http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20110126_422745.html ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 日本語対応版もありますので、ご興味のある方はお試しください。 http://www.libreoffice.org/download ちなみに、私もインストールしてみましたが、使い勝手としてはOpenOffice.Orgとの違いが今ひとつ判りませんでした。 また、元は同じと言う事もあってなのか、OpenOfice.Org用のアドオン拡張機能も使用できるようです。(全て使えるかどうかは未確認です。) いずれにしても、まーどちらも使いやすいって事でw それと、もちろんMacintosh(OSX10.4以上)やLinux(kernel v2.6.18以上)用もありますので、他機種間でのデータのやり取り等にも不自由しません。 まさしく世界標準のOfficeSoftと言っても過言ありませんね。 |
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